四国溶材について話そう

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K.W.
営業部
新居浜営業所 -
K.O.
営業部
アシスタントマネージャー
四国溶材のリアルな働き方
K.O.:今日は、四国溶材に興味を持っている方へ、うちの仕事や職場の雰囲気を少しでも感じてもらえるように、営業として働く私たちのリアルな働き方についてお話をしていきたいと思います。
K.W.:よろしくお願いします! まだ入社してそれほどたっていない僕の視点からも、率直なところをお伝えできればと思います!
四国溶材ってどんな会社?
K.O.:まず、四国溶材がどんな会社かを説明すると、メーカーとして溶接材料を製造しながらも、高圧ガスや金属加工、運搬機器といった、幅広い商品を取り扱う商社でもあるんだよね。溶接を中心とした「モノづくり」全体を支援している会社ってイメージかな。

K.W.:僕も学生時代は、「溶接って聞くけれど、実際何をしているの?」って感じでしたね。入社してから分かったのは、実は身近なモノをつくる上で欠かせない技術や材料を扱っているってことです。
K.O.:そうそう。自動車や船舶、建築だって、たいていの金属をくっつけるには、「溶接」が必要だからね。四国溶材では、そんな金属加工に必要なガスや機器、消耗品をはじめ、各種試験検査や溶接技術指導などの技術サービスも行っている。だから「モノづくり」の要所に関われる面白さがあるよね。
K.W.:「こんなところにも!」って驚くほど、生活を支えるあらゆる製造現場とつながっていて、知れば知るほど可能性が広がるなって感じます。
どんな仕事をしている?
K.O.:大まかには「営業」「製造」「経営管理」「総務」に分かれるかな。営業はお客さまとのやり取りが多くて、提案や納品、アフターサポートなどを行う。製造は溶接材料の生産をはじめ、機械のメンテナンスや新しい技術提案、施工など。経営管理は国内関連会社・海外現地法人の統括や経理業務など。総務は社内全般のサポートだね。

K.W.:僕は営業に配属されましたが、まずは先輩たちについて回って、お客さまとの関係性の築き方を学んでいます。最初は専門用語が多くて覚えるのが大変でしたが、先輩が「実際に商品に触れて、お客さまに聞いたりしながら徐々に覚えていこう!」と丁寧に教えてくれます。
K.O.:そうやって少しずつ、取扱商品やサービスの知識を増やしていくんだよね。慣れてくると、お客さまから「何が必要だと思う? どんなやり方がいい?」と、現場に関することも聞かれるようになる。そこが営業のやりがいの一つかも。ただ、営業の仕事は製品を販売することだけではないよね。販売した機械機器が故障してお客さまの仕事が止まってしまうこともあるから、一刻も早く修理を手配したり、自分たちでできる応急処置も施したりしながらお客さまをサポートしていくことも大切だね。迅速に対応することによって自然とお客さまとの信頼関係が構築されていくよ。
K.W.:先輩と一緒に仕事をさせていただいていますが、お客さまとの関係がとても深いことを実感しています。先輩のように良い信頼関係を築きたいですね。
職場の雰囲気や働きやすさは?
K.O.:四国溶材は、社内のコミュニケーションが取りやすいところがいいよね。部署を超えて関係が近いから、相談もしやすいし。
K.W.:相談しやすい雰囲気はすごく感じます。まだまだ新人の僕にも気さくに声を掛けてくれるし、分からないことがあれば誰かがフォローしてくれるので安心です。
K.O.:それに業務時間内での勉強会もあるから、しっかり学べるよね。
K.W.:研修が手厚いのも良かったです。基本的な知識はもちろん、実際に溶接の実習もしますので、知識がゼロでもイメージがよく分かりました。

K.O.:現場に入るとよく分かるし、今もお客さまに教わることは多いよね。分からない時は素直に聞くことで、仕事のクオリティーも上がるし、良い関係になれると思う。でも、最初の頃よりも成長して、少しずつでも信頼関係を築けているように思うよ。
K.W.:こうして先輩が貴重な意見や考えを教えてくれるので、とても助かっています(笑)。僕もお客さまとのコミュニケーションなど、まだまだ先輩から学んでいる最中ですが、自分の考えも聞いてくれるのもありがたいです。先輩の存在は心の支えになっています。
仕事のやりがい・楽しさは?
K.O.:やはり「モノづくり」を支えている実感が強いところかな。自分の提案した商品やサービスがお客さまの製造現場で役に立って、それが最終的に社会を支える製品づくりにつながる。この流れを身近に感じられるのは、醍醐味だと思う。
K.W.:僕も、新人でできることは少ないですが、自分が納品したものが使われて、お客さまが「助かったよ」と言ってくれた瞬間には本当にやりがいを感じます。
K.O.:実際に使われているものを見かけることもあるよね。あの有名なテーマパークで、四国溶材が販売した製品が使われたアトラクションに乗った時は2倍楽しかったよ(笑)。
K.W.:それはかなり充実感ありますね(笑)。あとは、少しずつでも自分の担当が増えて、「これはK.W.さんにお願いしようか」って言われるようになるとうれしいです。
K.O.:それはモチベーションになるよね。営業も技術も事務も、自分の成長がお客さまや会社の成長につながっていると感じられるのが大きいよね。
四国溶材に入社して良かったこと。
K.O.:一番は、人間関係かな。先輩や上司が温かく見守ってくれるし、失敗しても「次はどうすればいいか」を自分の考えを聞いてくれた上で一緒に考えてくれるし、間違ったことを指摘してくれる。お客さまもお叱りをいただきながら正しい方向に導いてくれる。そこが自分の成長につながってきたと思う。
K.W.:先輩や上司はもちろん、社内全体がフラットで話しやすいですよね。僕も先輩たちに何度も助けてもらっています。「自分は一人じゃないんだ」と思えるのがありがたいです。

K.O.:あとは、最近どの業界でも問題となっている、人手不足に対応した製品の販売に力を入れているかな。人手不足だと一人一人の作業内容が増えるから、省力化のできる商品や、一部作業を自動化する新商品が少しずつ出てきているよね。溶接もデジタル機やロボットに置き換えるお客さまも増えてきているし、新しい技術を取り入れる機会も多いんだよね。日々勉強し、少しでもお客さまの効率を上げる。そういう意味でもやりがいは尽きないかな。
K.W.:そうですね。既存の溶接技術だけじゃなく、新しいことをお客さまに発信するには、新しい分野の情報収集も必要です。成長できる要素が多いのは魅力だと思います。
求める人材やこれから入社する人へのメッセージ。
K.O.:この仕事に向いているのは、「いろいろなチャレンジをしてみたい人」かな。溶接やガスなど、専門性を身に付けられる一方で、アイデアを試す場がたくさんあるから。社会を支える「縁の下の力持ち」として活躍できると思うよ。
K.W.:僕みたいに、入社時点では詳しい知識がなくても、興味を持って何でも吸収しようとする姿勢があればOKだと思います。先輩たちがサポートしてくれるので安心して飛び込んで来てほしいです。
K.O.:それと、人と話すのが好きな人、素直に質問や意見を言える人だと、もっと成長できると思う。誠実で向上心があれば、うちの社風にはピッタリじゃないかな。お客さまの立場にたって仕事を実践していけば、お客さまと良い信頼関係が築けると思うよ。
K.W.:僕も、「やってみる」って一歩を踏み出したことで、想像以上に成長できていると感じます。少しでも興味を持ってもらえたら、ぜひ見学や面談に来てもらいたいですね!
