四国溶材で働く人々
- K.W.
- 営業部 新居浜営業所
- 2023年入社
メーカーであり、商社でもある。
強みを生かして、モノづくりの現場へ。
●メーカーと商社の両機能を持つ仕事にひかれて。
私は新居浜営業所で営業として働いています。営業として働きはじめた頃は、先輩に同行して、商品知識やスケジュール管理のコツを学ぶことからスタートしました。現場を訪問しながら、実際の商談の流れやお客さまとの関わり方を肌で感じ、営業としての基礎を身に付けていきました。
私が四国溶材を選んだ理由の一つは、営業としてのコミュニケーション力を存分に生かせると思ったからです。学生時代は工学部で建物の設計に携わっていましたが、机に向かうだけでなく、自分の足で現場を回りながらコミュニケーションを取りたいという思いが強くありました。そんなときに出会ったのが、メーカー機能と商社機能を併せ持つ四国溶材。自分のモノづくりの背景を生かし、製造部門と連携しながらお客さまの多様なニーズに応えていると知り、まさに「何でも相談できるパートナー」として活躍できる場だと感じました。
●やってみてこそ分かる営業の面白さ。
入社後は研修も充実しており、知識だけでなく、実際に工場で製造工程を学びました。造船業で溶接を行う方と、一緒に溶接する機会もあります。こうした生きた研修を通じて、製品や仕事への理解が深まります。また仕事を始める前は、「要望に合った商品の注文を受けたら終わり」と考えていましたが、実際はそこからがスタートです。機械を納品するなら、配線や仕様の策定など、使いやすい状態にするまで、さらにはその後のフォローも仕事。お客さまや先輩と相談しながら進めるのは大変ですが、実際に動いている姿を見て、感謝の言葉をいただけた時はとても達成感があります。コミュニケーションの能力はもとより、先を見通して行動する力も身に付きます。
「営業として成長できた」と実感できたのは、仕事を始めて3カ月たった頃ころです。お客さまから機械の導入依頼をいただけ、「自分を信頼して任せてもらえたんだ」と思い、とてもうれしかったです。
●メーカー×商社の強みを武器にして、理想を形に。
四国溶材の強みは、なんといってもメーカーと商社の機能を併せ持ち、お客さまの幅広いニーズに応えられる点です。豊富な取扱商品だけでなく、自社で製造する技術力を武器に、お客さまの「こんなものが欲しい」「こういう課題がある」といった要望をスピーディーに形にできます。私自身もまだまだ勉強中ですが、お客さまにとって最善の提案を素早く提供できる環境に身を置けていることが、大きな財産だと思います。
今後の目標は、お客さまとの関係をさらに深めて、設備や機械などの大きなプロジェクトにも積極的に取り組むこと。四国溶材の強みを最大限に生かし、より良い提案を続けていきたいです。社内の先輩方に教わりつつ、自分の工学的なバックグラウンドも取り入れながら、皆さまに頼りにしていただける営業マンへと成長していければと思います。
