四国溶材で働く人々

営業部 本社営業セクション 越智 祐太
越智祐太
営業部 丸亀営業所
2007年入社

答えはいつも現場にある。

ささいな手がかりを見逃さない。

●現場を止めないスムーズなやり取りを

営業の仕事として心掛けているのは、モノづくりに責任を持ち、工場など現場を止めないことです。何か製品を作るためには、当社の扱う溶材のような材料や道具が必要ですが、全てがすぐに手に入るとは限りません。そんな時でも営業として、手を尽くして何とか調整し、社会に欠かせないモノづくりを円滑にすることを大切にしています。
お客さまに何が必要か、その手がかりは現場にあります。上がってくる要望だけではなく、自分の目で現場の変化を確かめて、先を見越して考えなければなりません。当たり前のようですが、意識しなければ難しいことでもあります。何より仕事は人の付き合いです。お客さまの需要を理解するためにも、本音での対話が欠かせません。うそをつかず、素早く誠実に対応し、常に相手の立場で考えること。日頃からお客さまに信頼していただけるように努めています。

越智 祐太

●家庭の事情に寄り添ってくれる職場

越智 祐太

当社は、家庭への理解という面でも良い環境だと思います。実は少し前、うれしいことに2人目の子どもが生まれました。しかし生まれたばかりの子の育児は大変で、すぐに生活リズムを整えるのが難しい状態でした。そこで会社に相談したところ、私の希望に応じて1カ月ほど朝の出社時間を遅らせてくれました。おかげで不安もなく仕事に打ち込めましたね。今でも半休を取らせてもらうなど、働き方を調整させてもらっています。
たとえ育児などの制度があるとしても、実際の雰囲気として利用しづらいことは少なくないと思います。ここでは職場や上司の理解があって、制度を活用しやすい環境が整っています。私のように、家庭の事情で柔軟な勤務体制が必要な社員に対して、会社が真剣に向き合ってくれることが非常にありがたいですね。全体としての働きやすさにもつながっていると思います。

●会社に実力があるからこその提案

越智 祐太

ただ新しい商品を提案するのではなく、お客さまの事業を深く理解し、持っている知識を駆使して、本当に必要なものを提案することが営業の役割です。ただ、やはり自社で生産している製品が売れて、実際に使ってもらえると毎回感動しますね。さらに当社には技術力もありますので、一度売って終わりではなく、技術的なサポートもしています。何かあれば四国溶材に、となれるようにお客さまと長い関係を築いていきたいですね。
今後の目標としては、メーカーの方とも協力して、生産性を上げられるロボットの活用にも目を向けていきたいです。特に近年の技術の進歩には目を見張るものがあります。漫画ばかり読むのではなく、業界誌にも目を通し、コツコツと新しい情報を取り入れていきたいですね(笑)。人の単純作業を減らし、より良いモノづくりができるように取り組んでいきます。

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