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高能率ガスシールドアーク溶接法 「HPF-MAG法」開発に関するお知らせ
四国溶材株式会社(本社:愛媛県今治市宅間360/代表取締役社長 村上 裕一)は、高能率ガスシールドアーク溶接法である「HPF-MAG法 (High Penetration Force MAG) 」 を開発しました。
本溶接法は国立大学法人愛媛大学工学部 水口 隆 准教授の研究グループと共同で開発した専用メタル系フラックス入りワイヤ、独自ブレンドの専用MAGガス、株式会社ダイヘン製大出力インバータ溶接電源(専用モード搭載)を組み合わせることで従来のガスシールドアーク溶接法よりも高能率な溶接施工を可能としました。
本溶接法の特徴は、大電流でも安定した溶接が可能且つ深溶け込み性と高溶着性を兼ね備えていることで、各種様々な産業分野に適用が可能で従来工法に対し溶接パス数を大幅に低減でき、板厚16㎜までの突合せ片面1パス溶接が可能となります。
これにより、人手不足が社会問題となっている溶接施工現場において、溶接作業時間が削減でき能率向上に寄与することが期待できます。
尚、本溶接法は2024年国際ウェルディングショー(主催:(一社)日本溶接協会、産報出版(株)、開催日:2024年4月24日~2024年4月27日、開催地:大阪) に参考出展します。
以 上
上記リリースについてのお問い合わせは、弊社総務部総務セクション 宇野までお願い致します。