History写真で見る四国溶材の歴史
1947年 四国溶材製造所を創立
戦後、日本の工業を支えるために、溶接材料の製造所として事業を開始した。第1号となる自動溶接棒塗装機は、主力製品である溶接棒を生産する基盤となった。
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創業当時の工場外観
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第1号自動溶接棒塗装機
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四国溶材製造所正門
・日本工業規格JIS表示許可工場の認定を受ける (JIS Z3211軟鋼用被覆アーク溶接棒)
・日本海事協会(NK)規格認定を受ける
製造を担う新工場の完成
急速に発展する溶接の需要に応えるため、1958年に新しい工場を設立。効率的な製造と出荷の体制を整えた。
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工場の外観(1958年)
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60年代製造工程
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60年代梱包用木箱
会社は新たな形態に
1963年に会社組織を法人とし、社名を四国溶材製造所から、四国溶材株式会社に変更。溶接にまつわるサービスを幅広く扱うようになる。
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上空から見た工場(1965年)
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本社事務所(1968年)
・アメリカ船級協会(ABS)規格認定を受ける
・ロイド船級協会(LR)規格認定を受ける
・LPガス部門が独立し、四国溶材商事株式会社として発足
・ビューローベリタス(BV)規格認定を受ける
安心と信頼に向けた品質管理
各種機関より規格の認証・認定を受け、製品の標準化を推進。誰もが安心して使用できるように管理体制を徹底し、さらなる高品質化を目指す。
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溶接棒保温コンテナによる
配送システムを開発(1974年)
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ISO認証
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JIS認証
・ドイツ船級協会(GL)規格認定を受ける
・日本工業規格JIS表示許可工場の認定を受ける
(JIS Z3212高張力鋼用被覆アーク溶接棒)
・ノルスケベリタス(NV)規格認定を受ける
・韓国船級協会(KR)規格認定を受ける
・セントラルリサーチ(CR)規格認定を受ける
・日本工業規格JIS表示許可工場の認定を受ける
(JIS Z3221ステンレス鋼被覆アーク溶接棒)
・ステンレス鋼被覆アーク溶接棒日本海事協会(NK)規格認定を受ける
・品質システム規格ISO9002をロイズ船級協会(LRQA)より認証される
事業は世界へ広がる
グローバル化に対応するために、海外にも拠点を築く。四国溶材ならではの品質管理体制や技術力、そして新たなネットワークを生かし、四国から世界へ届ける。
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FCW製造設備導入(2004年)
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中国大連に現地法人設立(2007年)
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ベトナムドンナイ省に現地法人設立(2011年)
・品質マネジメントシステム規格ISO9001(2000年版)への移行をロイズ船級協会(LRQA)より認証される
・被覆アーク溶接棒製造量20万トン達成(2001年)
・FCW JIS Z 3313取得
・ISO9001認証品目にFCWを含め、かつ範囲を全社に拡大
・環境マネジメントシステム規格ISO14001をロイズ船級協会(LRQA)より認証される
次の時代へ
四国溶材は、1947年の創立以来、多くのお客様に支えられて歩んでまいりました。
時代が変われば溶接を取り巻く環境も変わり、次なる価値の創造が求められています。
これまでに培ってきた技術と経験に加え、最新の情報も努めて取り入れ、細やかなニーズに応えてまいります。
これからも皆様とともに、より良い未来を目指します。